作業服のニッチな特殊加工に強みを持っていることの説明画像

作業服の特殊加工も!「できる?」を叶えるカスタマイズプロ

カスタマイズプロは、ワークウェアECのなかでも特に加工注文のニーズが多いショップです。

これは商品購入と加工注文をネットから同時に行える利便性によるものですが、ネーム刺繍やプリントなどでオリジナル性を求めるお客様へ対応するうち、特殊な加工や珍しい細工が施された商品も取り扱うようになったという経緯があります。

作業着の特殊加工に対応できるカスタマイズプロの特徴説明画像

多様なニーズがあるワーク業界

世の中にはさまざまな職業があるように、作業服やワークウェアもたくさんの種類で溢れています。より専門性に富んだ工具ほどではないですが、今後はもっと専門的で特殊なウェアが増えていくかもしれません。消耗品であることを前提に大量生産してリーズナブルに提供されることが多かった作業服も、デザインと機能性を持たせたワークウェアへと進化しつつあります。

最初は特別な商品も、標準化されていけば業界では競争が起こり、競争が落ち着けば個性を出したブランディングが始まります。ワークウェア業界はまさに群雄割拠の様相ですが、今後は専門的な業種に特化したブランドが出てくるかもしれません。現場の声(ニーズ)を受けて商品開発するのがメーカーの努めであれば、もっとニッチな商品が生まれてもおかしくないわけです。その商品でないといけない・それじゃないとダメだとなれば、どれほどニッチであっても世の中に必要とされているものと言えるでしょう。

そもそもニッチの意味とは?

ニッチとはフランス語で「隙間」や「くぼみ」を指す言葉で、商売の世界では「特定のニーズはあるものの市場規模が小さい商品やサービス」を示しています。そのまま当てはめると、カスタマイズプロが加工に特化した作業服・ワークウェアのネットショップをしているのもニッチサービスと言えるかもしれません。

ただ、最初はどれだけニッチであってもその商品や分野が大きく成長することもあります。今では夏場の必需品となっている空調ウェアも、登場した時点ではニッチなアイテムでした。当初は懐疑的だった空調ウェアですが、今では補助金の対象https://sagyougi.net/blogs/customize/2025jashcon-ageになるほど夏場の必須アイテムとなりました。もはや空調ウェアはニッチな商品とは呼べませんよね。

空調服が夏の必須アイテムになっている様子

具体的なニッチ商品の例

わかりやすいニッチな例を挙げると、反射素材(反射テープ)が貼り付けられた上着やベストでしょうか。明かりの少ない環境で作業することが多い方向けに、すでに反射素材が取り付けられた商品があります。ただ、必ずしも既製品の反射素材の取り付け位置がベストというわけではありません。腕にあったほうが良い場合もあるでしょうし、工具で隠れてしまわないような望ましい位置についていて欲しい場合もあります。こうした多くの方にとっては無くても良い加工がされているものはニッチ商品と呼んでよいと思います。

反射素材がつけられた作業着を着ている人たちの画像

また、作業服の袖や裾が絞られていないと困るというタイプの仕事もあります。作業中の機械に裾や袖を巻き込む可能性を防いだり、体毛が落下するのを防ぐ目的もあるようです。ジョガーパンツのように元から裾がリブ状になったズボンもありますが、これも困ったことに必ずしも股下が合うとは限りません。袖も同様で、MA-1のようなジャンパータイプの上着なら袖が絞られてリブが付いていることも多いですが、もっと軽めの上着やジャケットでは見かけません。ボタン等で絞れるようになっていてもフィット感はリブやゴム入れした袖にはかないませんし、こちらも適切な長さであるかどうかの問題もあります。

反射テープ加工 ゴム入れ加工

それでも取り扱うことの意味

しかしながら、サイズ等に多少の問題があってもニッチな機能性を持った商品を選ぶ方が少なくないのも現状です。それはその機能性が業務の効率性に直結していたり、安全性の面から決しておろそかにできないためです。特殊な加工や機能性を求めたデザインや加工が施されていれば、そのぶん商品の価格は上がります。それでも求める方がいるかぎり、カスタマイズプロはニッチ商品を取り扱うことにしています。カスタマイズプロだけでなく、作業服やワークウェアを取り扱うショップの多くは「働きやすさを支える存在でありたい」と考えているはずです。

作業服の反射加工に対応する様子

カスタマイズプロの目的

すべてのニッチ商品を必要とする方にリーズナブルな価格で...というのは難しい場合もありますが、その代わりカスタマイズプロにしかできないことがあります。それはニッチ商品を加工して、体にあった適切なサイズへと変更すること。その逆もしかりで、お客様の求めるサイズの通常商品に特殊な加工を施すやり方もあります。もちろんニッチな商品へさらに追加加工を行い、サイズも適切に調整することだって可能です。そしてもはやそれはフルオーダーの専用ウェアといっても過言ではないでしょう。

作業服のオリジナルサイズや特殊な裾加工に対応する様子

今でもたくさんのお客様から「こんな加工はできないか?」といった相談から、「従業員分のすべてにサイズ調整して裾にゴム入れを...」「反射素材を取り付けたうえに、反射素材のインクでプリントできないか?」といった具体的なご注文を受けています。予算あってのことですから必ずしもご期待に添えるわけではありませんが、ニッチ商品から特殊加工まで、カスタマイズプロにしか出来ないことでニーズに応えていきたいと考えています。

裾の加工 袖の加工

まとめ

ニッチな商品を多く取り扱っているカスタマイズプロには、作業服やワークウェアを必要とするすべての方にとって「働きやすさを支える存在でありたい」というテーマがあります。一般的な作業服店やホームセンターなどでは出来ない加工についても取り組んでいますし、特別なサイズや特殊加工済み商品の寸法調整も行なっています。他社では断られたような加工や複数のサイズをまたいだ加工、ニッチな商品をさらにカスタマイズして専用ウェアを作りたい方。ぜひいちどカスタマイズプロにご相談ください。

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