空調ウェア カスタマイズプロスタッフが自腹購入、リアルレビュー!庭仕事、DIYで使ってみた

空調ウェア カスタマイズプロスタッフが自腹購入、リアルレビュー!庭仕事、DIYで使ってみた

空調ウェア スタッフが自腹購入!庭仕事・軽トラDIYでのリアルレビュー

夏の酷暑対策として注目される空調ウェア。今年もカスタマイズプロへのご注文が殺到しています。しかし、「本当に涼しいの?」「どのモデルを選べばいい?」と疑問に思う方も多いでしょう。

そこで今回は、カスタマイズプロスタッフが自費で購入し、連日の猛暑のなか、庭仕事やエアコンのない軽トラでの移動といった現場レベルの厳しい環境で「HOOH V2519 サイドファンベスト」をガチで使い倒したリアルな体験レポートをお届けします。試着ではわからないサイドファンモデルの真価、購入の注意点、最適なインナーなど、"現場のリアル"をお伝えします。

空調ウェア(空調服®)とは? 違いと最近のトレンド

一般的に電動ファンのついた作業服をまとめて「空調服」と呼んでいますが、ワークウェア業界では「空調服®」は株式会社空調服さんの登録商標(商品名)です。そのためカスタマイズプロでは『空調ウェア』という言葉に置き換えています。なお、カスタマイズプロでの『空調ウェア』は、電動ファン式、ペルチェ式、気化熱冷却式までを指します。

最近の空調ウェア界隈を振り返ると、メーカーや商品ごとにファン位置の異なるアイテムが増えた印象です。黎明期の空調ウェアは、背中側の腰上あたりに電動ファン用の穴を二つ開けたモデルがほとんどでした。空調ウェアがどんどん普及していくにつれ、穴の位置を変えたり、もっと穴を増やしたいという要望がお客様より出てきまして、カスタマイズプロでは穴加工のサービスを充実させていった経緯があります。まだまだ発展途上の空調ウェアですから、今後もトレンドには変化がありそうですね。

穴加工全般はこちら

HOOH V2519サイドファンベストとSV500デバイスセットをレビュー

そんな前置きはともかく、我々スタッフが自分で買って使っていないのも違うだろうということで、今年は自費購入してみました。庭がひどいことになっているのもあり、この酷暑のなか作業するには必須と考えたのもあります。暑さを避けて朝方に庭仕事をするようにしていますが、朝から耐えられないような暑さになっていることも多く...。とにかく自分で買って試してみよう!という企画です。

ウェアの選定:V2519 オリーブ(綿混紡)に決定

まずは実際にカスタマイズプロのなかから検索して、「サイドファンのベスト、色はオリーブ(グリーン)」という条件で検索。こうした庭仕事やDIYをする時用で持っている作業服はオリーブやカーキ、サンドベージュがほとんどです。どんな組みあわせをしても、何となく調和がとれたコーディネートにするためオリーブを選びました。

この条件に合うものはバートルさんや自重堂さんのZ-DRAGONでもあったんですが、デザイン的に気に入ったHOOHさんにしています。ポリエステル100%のV8819と迷いましたが、オリーブの色にこだわったのもあって綿混紡のV2519を選んでいます。ポリよりも色味がちょっと濃くて、混紡ならではのザラつきと陰影のある質感のほうが気に入りまして。

HOOHV2519のオリーブカラーの画像

HOOH2519のオリーブカラーの画像2

HOOH V2519 快適ウェア サイドファンフードベストはこちら

デバイスの選定:HOOH SV500 コンプリートセット

合わせるファンとバッテリーは、2025年モデルのSV500。なにぶん初めての購入なのでコンプリートセットにしました。すでにブラックは売り切れだったのでパールブラウンを選択。この時はサンドベージュの空調ウェアも買うつもりだったので、そちらにも合わせやすいかなと考えたのもあります。実際に使い始めるとファンの色なんて気にならないんですが、買う時はいちいち考えちゃうんですよね。

HOOH SV500 空調ファンの画像

HOOH SV500 バッテリーの画像

HOOH SV500 快適ウェア デバイス コンプリートセット

【重要】初めての空調ウェアはコンプリートセットが絶対おすすめ

ひとまずこれで一揃いですね。あとはファンをV2519に取り付け、バッテリーを充電すればすぐに使えます。ウェアとファン、バッテリーをそれぞれ単体で購入できますが、初めての場合はフルセットで買ったほうが良いと思います。できれば同メーカーの同年モデルで揃えるのが無難です。年代やモデル別でファンとバッテリーの端子が異なる場合もありますし、空調ウェアのファン取付穴の位置によっては、コード類の長さが足りない!ということも起きてしまうので。

HOOH V2519 コンプリートセットの画像

ファン・バッテリーの装着手順と注意点

それではV2519にファンを取り付けていきます。ファンはガード部分が取り外せますので、いちど外してから本体とガードで空調ウェアの穴を挟み込むように取り付けます。ガード部分はペットボトルのキャップのようにスクリュー状になっているので締め込むだけのカンタン取り付けですが、どうしても心情的にメーカーロゴがまっすぐになるようにしちゃうんですよね...。

コード類はごちゃごちゃしないようファン本体部分のフックにひっかけ、空調ウェア内部のコードまとめ用マジックテープでも挟んでバッテリーまで通します。コード類はなるべくウェアから出ないようまとめておくべきですね。何に引っ掛けててしまうかわかりませんし、引っかかったコードが無理のある抜け方をすると、ファンやバッテリーの端子を破損する可能性があります。

HOOH SV500 空調ファンの画像

HOOH SV500 空調ファンの端子の画像

HOOH SV500 空調ファンを作業着のパンツに取り付けた画像

V2519は左側ポケットの内側にバッテリー収納がありますので、ここにイン。着用したら外のポケットに手をいれて、布越しにスイッチのON/OFFや風量切り替えをします。いちいちファスナーを下ろしてジッパーを開け、目視しながらスイッチ長押しなんてやってられません。なお、ON/OFFは長押ししないといけないのは、どこかに当たってスイッチが入ったり切れたりするのを防ぐためでしょう。使い勝手において正しい進化をしてきたんだなあ、と感じさせます。

HOOH V2519 左側ポケットの画像HOOH V2519 左側ポケットの画像2

購入前に知りたい3つのポイント:サイズ選び・サイドファンのメリットとデメリット

① サイズは「ゆったりめ」を選ぶのが正解

空調ウェアを買うときに気を付けることは、必ず**ちょっと大きめにすること**です。カスタマイズプロには穴加工のサンプル用としてちょうど良いサイズの空調ウェアが事務所にあるのですが、あまり体にぴったりすぎると空気の流れるルートが少なくて、送風効果をあまり感じられないとわかっていました。そこでカタログ上の採寸値をよーく確認し、適正サイズよりも1つ上のサイズを購入。一般的なカジュアルウェアだったらオーバーサイズですが、この選び方は実にちょうど良かったです。作戦成功でした。

② サイドファンを選んだ理由:車や椅子に座る作業に最適

そして購入における絶対の条件はサイドファンでした。その理由はコレ。

HOOH SV2519 サイドファンの画像

サイドファンならシートに座ってもファンが塞がれない、が理由です。

これはプライベートで使っている軽トラですが、かなり古いものなのでエアコンがないのです(ついでにパワステもない)。農業などをやっているわけではないのですが、DIYや庭仕事においてあると便利なので所有しています。手に入れた時には長時間乗ることはないと考え、エアコン無しも気にしていませんでしたが、実際に使ってみると夏は近場に運転していくだけでも地獄。これは耐えられない...!と困っていたところ、空調ウェアを着て乗れば少しはマシになるかもという思いつきでした。

すこし前になりますが、今年のお盆中に1時間半の道のりを軽トラで移動する用事がありました。35度を越える非常に熱い日でしたが、今回購入した空調ウェアには助けられました。長袖コンプレッションもしっかり着込んでおくべきでしたが、Tシャツ+V2519でも耐え切ることができました。本当に助かりました。

③ リュックやデイパックが背負える!

また、こんな風にリュックやデイパックを背負うこともできます。これもサイドファン仕様だから可能なこと。自分の庭作業やDIYスタイルでは、軽トラだけでなく徒歩や自転車での移動もあります。空調ウェアやパンツのポケットだけでは足りなそうなのでリュックは必須。そうなるとファン穴が塞がれるのは避けるため、サイドファンは絶対だなと考えました。初めての購入にしては想定した利用シーンがバッチリ当たっていて嬉しかったです。

HOOH V2519 コーディネート画像

ちなみにこの写真はちょっとシャレでオリーブグリーン系でコーディネートしていますが、さすがにやりすぎな気がします。家族に写真を撮ってもらったのですが「何かの作戦行動中なの?」と聞かれましてね。ええ、単独での雑草掃討作戦(庭仕事)ですよ...。

リアル着用レビュー:重さ・インナー・サイドファン利用の意外な盲点

サイドファンは自分にとっての正しいニーズだったので、その点はものすごく満足しています。しかし、上着やズボンのポケットに手を入れることの多い自分にとっては、サイドファンは**手でファンを塞いでしまうというまさかのマイナス点**も発見。これはその癖をやめればいいだけですが、ついつい突っ込んでしまうから癖なわけで...。とはいえ、機能性の高さとクーリング効果の前では大した問題ではありません。

バッテリーの重さはすぐ慣れる!

ファンやバッテリーを装備した際の重さにも、すぐ慣れました。重量物であるバッテリーにはもっと違和感や邪魔っ気を覚えるかと思っていましたが、バッテリー用ポケットの位置が優秀なのか気になりません。重たいものはあまり身体の中心から離れるとよくないのですが、バッテリーポケットが比較的前に付いている割にはバタつきませんでした。よく考えられていると思います。

「中に何を着るか」問題とサイドファンの冷え対策

まだ答えが出ていない点としては、「中に何を着るか」問題です。おそらくコンプレッション+半袖+空調ウェアが最適解だと思うのですが、実際にはコンプレッション1枚の上に空調ウェアを着てしまったり、冷感接触の長袖インナーだけで済ませてしまったりしています。空調ウェアを着用していても汗はかくので、なるべくなら肌着に該当するコンプレッションと空調ウェアの間には何かを着て、それに吸汗させるべきなのでしょうが...。サイドファンはお腹が冷えやすいのでそれにも注意ですね。引き続き自分に合った着用パターンを探っていこうと思います。

HOOH V2519 軽作業の様子

まとめ:空調ウェアは「夏の必需品」来年の買い足し計画も

今回は自費で空調ウェアとファン・バッテリーセットを購入し、自宅の庭仕事や(エアコンのない)クルマでの移動などに使ってみましたが、評判どおりの快適性と使い勝手でした。私用でも手放せなくなるほどですから、夏場の仕事で着用する人にとってはなくてはならないはずです。現場の方々は「バッテリー切れは死を意味する」なんて言ったりしていましたが、あながち冗談じゃないなと思いました。できればもう一着、半袖でハイバックファンを購入したかったのですが好みの色が品切れ...。来年に必ず買い足します!

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