

TEAGLESのスラックス7651をショートパンツ加工してみました。
日本における仕事の場面ではショートパンツ姿を見かけることはほとんどありませんが、国際配送業者であるUPSのウェアでは上下で同色同素材ながら下はショートパンツというのもあるようです。今回はそのイメージがあって、配送スタッフやショップスタッフのウェアをカスタマイズプロの加工でどこまで対応できるのかという実験でもあります。どうしても既製品のショートパンツではコーポレートカラーに合わないとか、サイズ感や機能性にマッチしたものがない、という場合に「(長ズボンを)短パンにできますよ」という提案もできるように。支給の上下ワークウェアに、ショートパンツがあってもいいんじゃないかと思うのです。


これまでもショートパンツ特集はしていましたが、今回のように長ズボンをショートパンツに加工してもバランスは担保しています。半袖の加工でも触れましたが、筒状のものを短くするのは経験と技術が入ります。履いた時にキレイになるよう仕上げるのは簡単ではないんですよね。

できれば同素材のシャツでワントーンコーディネートもお見せしたかったのですが、このスラックス自体サンドベージュが廃盤で、同色のシャツを用意できませんでした。長袖シャツの半袖加工も同じサンドベージュでやってみたかったのですが。残念。

夏場の配送の方が裾を思いっきりまくっているのを見かけますが、足首を出すだけで本当に体感が変わるんですよね。トラックの車内で冷房を下から出し、足首に冷たい風を当てるだけでクールダウンできます。足は筋肉量も多いし、太い血管もたくさん走っています。足をもっと冷やすことで身体全体の熱も下げられると思います。
酷暑対策のひとつとして、ユニフォームにショートパンツを許可する企業様が増えてほしいと思います。インナーにコンプレッションを履いてショートパンツにあわせるスタイルは以前からありますが、涼しさ目的ですと生足のほうが効果あります。まあショートパンツは無理でも、7部丈くらいまでは普通になってほしいところです。
酷暑対策のひとつとして、ユニフォームにショートパンツを許可する企業様が増えてほしいと思います。インナーにコンプレッションを履いてショートパンツにあわせるスタイルは以前からありますが、涼しさ目的ですと生足のほうが効果あります。まあショートパンツは無理でも、7部丈くらいまでは普通になってほしいところです。
