裾ゴム入れ事例01

裾ゴム入れ事例01

TEAGLESのスラックス7651を短めに裾上げし、裾にゴム入れ加工を施した一本です。トップの写真は未加工状態のものと比べるため、重ねて置いています。
カスタマイズとしてはごく一般的な事例で、裾上げについては加工やカスタマイズというほどでもないと思います。衣料量販店などではお買い上げ時のサービスでやってくれますし、ワーク系ウェアの専門店でもサービスでやってくれるところが多いです。ただ、普段から加工をお仕事としてやっている方と業務の一部としてやっている方では、クオリティの差ががあるのは当然のこと。ちょっと残念な経験をしたことがある身としては、裾上げもできれば専門のプロの方にお願いしたいところです。

 

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今回はゴム入れも同時に行うため、まずは短めで裾上げしています。裾のもたつきを嫌ってゴム入れを依頼されることもあるのですが、まずはしっかり裾の長さを決めることがポイントです。見た目のバランスの良さは、そのまま機能性にもつながります。撮影のためスニーカーソックスで足首が見えるようにしていますが、良い感じに仕上げていただきました。

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最近は裾リブのジョガーパンツ型のワークウェアもありますが、必ずしもジャストの股下ではないのが惜しいところです。リブになっていれば肌触りもよく、それはそれで利点ではあるのですが、裾上げができないデメリットもあります。

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その代案として、裾ゴム入れ加工というのはアリかと思います。最初こそ肌触りはリブにはかないませんが、次第にアタリがついてゴム入れ部分も馴染んできます。肌を露出せず、必ずソックスを履くのであれば特に問題ないでしょう。
自分にジャストのパンツというのは、非常に気分が良いものです。何より動きやすく能率がアップします。ぜひご検討ください。

 

・商品:TEAGLES TCスラックス 7651 ネイビー
・加工メニュー:裾上げ+裾ゴム入れ
・加工内容:股下68cm、裾にゴムを入れる

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