先日、反射(素材)プリントの加工依頼のご相談を受けました。
これまでに反射テープの貼り付けは加工メニューにあったんですが、反射プリントは事例がありませんでした。ただ、まだちょっと可能性は残しておりまして、引き続き反射プリントの加工については調査検討中としています。カスタマイズプロとしてはメニューにくわえたく、今回のことをきっかけに反射プリントも商品メニューに追加できたらなあと思っています。
反射テープ(リフレクトテープ)であれば、これはもう反射素材の生地を細長くテープ状にしたものですから難しくはありません。位置を指定していただき、縫い付けて加工していきます。トップスでもボトムスでもOKですし、化学素材のアウターであっても縫えれば大丈夫です。ご依頼のなかには反射テープ加工もあったのですが、こちらだけ承って反射プリントはNGというのも心苦しくて...。
なんとかできないかなあとモヤモヤしつつ、週末に出かけた先で見かけたのがこちらのバッグ。
(カスタマイズプロのあるトーマセンイ敷地内で撮影)
反射テープを縫い付けたバッグは過去にもありましたが、ここまでド派手なものはあったでしょうか。あまりのインパクトに即決してしまいました。J.B.S.S(JacksonBrothersSaftyService)というブランドなのですが、アメリカ映画で見慣れたあちらの作業員さんカラーが強烈です。とてもイイ!
ちなみにボディはライムグリーン、蛍光イエロー、オレンジの3色あるようです。
そういえば学生時代にWILD THINGSというブランドが、シートベルト素材とリフレクターを使ったでっかいトートバッグを作っていたなあと思い出しました。リメイクものではなく、既製品としてそういった素材を取り入れてデザインされていることにシビれたものです。
カスタマイズプロでも、バッグへの反射テープ加工をメニューに入れてもいいかもしれませんね。TEAGLESなら巾着やシューズバッグもありますので、トートじゃないバッグへの加工というのもアリかもしれません。ウエアや工具を作業袋に入れて移動する方達もいらっしゃいますし、それがロゴや刺繍入りで反射テープを使ったデザイン加工されていたらカッコいいと思うんですけどね。実際こんなに目立つなら暗いところでも危なくないですし。
(私服で駐車場から会社や仕事場に移動する際とか、作業服で道路を横断される方がけっこう見えなくて危ないんですよね。もっと目立つようにしたほうがいいのにと思うことあります)
イメージ図をつくってみましたが、さすがにダブルはしつこいものの、横1本か縦2本ならデザイン的にも良さそうですね。帆布なら刺繍が良いかと思いますが、転写かシルクスクリーンでガッツり社名やロゴを入れるのもイケてそうです。
ご興味のある方、ぜひご相談ください。反射テープxバッグの納品事例にさせてください!