ワークウエアメーカーの2024秋冬展示会に行ってきました(その2)

昨日に続き、2024-25秋冬の展示会にお邪魔してきました。今日は新規のご挨拶は1社だけでしたので、既存のお取引先とじっくりと。



SOWAさんからスタートです!

 




SOWAさんのワークウエアでイケイケ(と思われる)G.G.シリーズです。作業服はミリタリーテイストを取り入れることも少なくないのですが、こうしてスポーティーさを加味したほうがカジュアルに街着利用もできて良いですよね。ミリタリー&ワークの男らしさやプロ感というのもそれはそれで良いものですが。マネキンのポーズといい、キャップとリュックをあわせている点といい、やはりG.G.はスポーツテイストがしっくりきますね。あわせているスニーカーもNIKEやアシックスでした。

 


そしてさらにカジュアルなBEAMS DESIGNがコチラ。個人的にイベントスタッフのウエアが浮かびました。


DIY愛好家が増えた昨今をふまえ、こうしたアメカジテイストのウエアもラインナップしています。DanDはデニムやヒッコリーなどの素材感を打ち出していて、なんだか木工系のご職業と相性が良さそうです。マネキンがイヤーマフしてるからかな?

 

 


そしてそしてカスタマイズプロ的にはもっとも気になる上下を自由に組み合わせられるワークウエアです。写真でわかるようにプリントがしっかり入れられるデザインがイイ!ですよね。トップスはブルゾンタイプも用意があって、ブラックとネイビーは単色というのがニーズをよく理解している印象です。サイズラインナップも豊富で、パンツはガールズサイズも用意があるそうです。SOWAさんの本気を感じます。


まあ本気度で言えば、こちらの4モデルのほうがそうかもしれません。手前のモデルは近年増えてきた比翼仕立てで突起物や装飾をなくしたデザインで、かなりスッキリとした印象です。カスタマイズを前提とするとこれぐらいシンプルなほうが助かるのですが、逆にデザインが良くないと刺繍やプリントとのバランスがとりづらいのも事実。その点、このモデルはみなイイカンジでした。今度カスタマイズプロでもシンプルデザイン特集やろうかな...。ちなみにこちらもガールズサイズをラインナップしていて、ホワイト系のパンツには透け防止も施してあるそうです。さすが!




ちょっとお昼休憩を挟みまして、お次はTS DESIGNさんの展示会に。TSさんは亀戸なのですが、ランチは飲食店が多くはいっているカメイドクロックでいただきました。開業してまだ二年なので新しく、サンストリートを知るものとしては時勢のすさまじさを感じます。圧倒されたのでランチ写真は撮り忘れです。海鮮丼の盛りにも圧倒されてしまいまして...。

 

 

スタイリッシュさに定評のあるTS DESIGNさんですが、展示や演出もさりげなく凝っていて素敵でした。機能性をPRの主軸に置くことが多いワークウエアですが、TSさんはそのあたりをブランドイメージの演出と上手に組み合わせています。このあたりのコンプレッション系インナーはごくシンプル。

 


こちらはセットアップのワークウエアですが、比翼仕立ての抑えたシンプルデザインです。写真ではわかりづらいですが、生地感と色味には品があってコダワリを感じました。逆にカスタマイズするのも気を使うかも、と思ったり。



なんだか刺繍とかプリントをためらってしまいそうな仕上がりです


 

ただ、TS DESIGNさんでは納品事例も紹介してまして、こうしたオシャレ度の高いアイテムにごく普通に社名などを刺繍しているようで、それはそれで収まりよくキマってました。やっぱり作業着たるもの、お仕事している場面ではカッコよくなってしまうのかもしれませんね。

 




そしてこのあとバートルさんへと移動するのですが...写真を撮りはぐってしまいました(絶望)。

マイクロフリースを採用したモデルやサーモクラフト(電熱パッド)をセットできるインナーベストを紹介したかったのですが、すぐにカスタマイズプロの商品ページに載せるので勘弁してください。バートルさんはオリーブ系のダークグリーンをミルスグリーンと名付けているのですが、このあたりの色味の良さは現物でお確かめください。カモ柄ではないスプリットブラックという柄デザインも良かったです。


こうして二日間の展示会を体験してきましたが、写真を撮っているとお話しするのも時間がかかってしまって、次回からは考えないといけないですね。でも写真を多いほうがブログ的には良いでしょうし、記録としても価値があるので続けていきたいと思います。

ブログに戻る